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あらすじ
たかし:「暇だ……お味噌東京に遊びに来いよ!」
お味噌:「金ないからパス」
たかし:「今なら昼飯夜飯宿泊費全部奢ってやるけど本当に来ない?」
お味噌:「明日の午後4時到着でいい?(ニコッ」
急いで取ったにしては中々快適なバスの旅であった
一日目
お味噌:「あだちたいりょう」
お味噌:「ではなく安達太良(あだたら)、贅沢な地名である」
お味噌:「ん?ゆとりからメールだ」
Q-tip(メール):「お前らだけでオフするのずるいわ、俺ガルパン打ちに行く」
お味噌:「その金使って東京来いよ……」
小林銅蟲「肉は泳ぐ事があります。知っていましたか?」
お味噌:「これが小林銅蟲が風呂で泳がせたという牛のカイノミとかいう部位……」
お味噌:「うまい!実に美味いぞ!量より質だなこりゃ!」
たかし:「その話はよく分からんが実にうまいな!」
お味噌:「その他の部位の名前は忘れたよね」
たかし:「まあ肉であることは間違いない!」
徹子の部屋は来場数10000人突破したらしいが、たかしの部屋はどうか
たかし:「味噌が来るから片付けておいたぞ、くつろいでくれ」
お味噌:「どこをどう片付けたのか教えてくれたら100円やるよ」
たかし:「そんな事よりお味噌の乞食パワーで買った酒で晩酌しようぜ」
お味噌:「ここに500円分のポイントの入ったdポイントカードがあります」
お味噌:「そしてこのカードが14枚あります」
お味噌:「この場合の乞食行為の満足度を答えなさい」
たかし:「乞食すげえ……カエルビールうまいわ……」
こう見えてメチャクチャ快適なたかしの部屋
二日目
たかし:「朝ダオナン」
お味噌:「ハリケーンミキツァー!」
たかし:「決 着」
お味噌:「品川プリンスホテルでうんこしてくるからちょっと待って」
たかし:「早くしないと開店凸できないだろ!40秒で済ませろ!」
できたてのマルゲリータを次々に胃の中に納めていく喜びよ
お味噌:「なかなかオサレでそして美味い店を知ってるじゃないか」
たかし:「この大井町のピザ屋にどうしても連れて着たかったんだよ」
お味噌:「全体的なクオリティが高くてビックリだよ、メインのピザも超うまいなこれ」
お味噌:「そしてこの……これ何だ……モチモチして磯の香がする物体……」
たかし:「ピザの生地に海苔と塩混ぜて焼いた謎のブツうまいよね」
お味噌:「うまいぞこれ!五指揚げと名付けよう!」
sideMの曲を歌う事でスーパーハイテンションを身に付ける事のできるたかし
たかし:「よし!お題カラオケやろうぜ!味噌お題くれ!」
お味噌:「お題?そうだなぁ、『ちゃんねる民で言うと半裸ちゃん』!」
たかし:「半裸……またはっぱ隊の出番かな?」
お味噌:「そいつらもうほとんど全裸だろ!いい加減にしろ!」
たかし:「水飲んだらうまーい!ヤッター!」
水色が出たら当たりだなーと思いながらのリアルガチャ
お味噌:「飯の時間まで暇だから課金ガチャやろうぜ!」
たかし:「校庭に半分埋まってるタイヤのフィギュア……」
ガチャガチャ:「ガタガタゴットン」
お味噌:「オレンジ……」
たかし:「何とも言えない色だな……」
大森なう
お味噌:「お前さっき女装したオッサンに追いかけられてたけど大丈夫だった?」
たかし:「池沼って目の前で動くもの追っちゃうじゃん、ただの本能だよ本能」
お味噌:「おいそんな事より電車出るぞ急いだ方がええんかこれ」
たかし:「お味噌!その電車に乗れ!」
お味噌:「都会の電車はこれだから嫌だぜ!乗ったッ!」
たかし:「乗ってから分かったけどこれ逆方向行く電車だわ」
お味噌:「は?」
たかし:「いや目の前で電車が動きそうだったからつい……ね?」
お味噌:「は?」
なんかの肉のどっかの部位を味噌漬けのタタキ風にした強さのある肉料理
お味噌:「モツ鍋もうまいな、たかしの奢りだと思うと肉の脂が染みわたる」
たかし:「次何食おうかなー、どっちかっていうとサッパリした物がいいかな」
店員:「お前ら中々いい食いっぷりじゃねえか……どうだいウチの裏メニュー食う気はあるかね」
お味噌:「裏メニューと聞くだけで心が躍っちゃうのは日本人として仕方がない!」
たかし:「いいね!頼もう!二人前!」
店員:「内容聞かんで即頼むとか中々やるな!気に入ったーッ!」
ゴールデンカムイを読みながら晩酌すると倍くらい美味く感じる法則
たかし:「乞食ポイントカードで金のビーフシチューを買い占めたい」
お味噌:「でもここにもビーフシチューないですね……」
たかし:「俺は怒ったぞ!ビーフシチュー探しに行く!次だ次!」
お味噌:「品川駅の周辺だけで7件ぐらいローソンあるのずるくね?乞食天国じゃん!」
無印良品の導きに従い有楽町を進んでいく二人
三日目
お味噌:「いやーでも俺築地行くのとか初めてで結構ワクワクなんだよね」
たかし:「俺は結構慣れっ子なモンよ、地元民だしな!」
お味噌:「……それ単純にアイマスのラジオで大トロスムージー作れとかいう無茶振りされただけだろ!」
たかし:「気が付きましたか(ニコッ」
セリセリの実を食べた全身競り人間を確認できず
お味噌:「閉まってやがる!やっぱり祝日はダメだったんだ!」
たかし:「おかしいな、俺の知ってる築地は祝日でも元気に魚売ってるっていうのに」
お味噌:「罰としてサルシと黒松イッキ飲みするならどっちがいい?」
たかし:「勘弁しろよ……ていうか人前でそんな話するなよ……」
8800円の特製ウニ丼を食べた後に4400円の普通のウニ丼を食べる中国人観光客の話
たかし:「海鮮の丼」
お味噌:「なんで今『格闘の丼』みたいに言ったの?」
店員のおばちゃん:「普通の海鮮丼なんていつでも食えるからね!こっちの高い奴にしときなよ!」
たかし:「コミュ力の高いおばちゃんには敵わねえな!2200円の特製カマトロ丼2つ!」
お味噌:「やったーたかし太っ腹や!」
たかし:「ん?ここは奢らねえよ?」
お味噌:「何開き直ってんだお前」
ホタテを焼きながら三ヶ国語で話し掛けてくる謎の兄ちゃん
お味噌:「俺この殻付きホタテ食いたい……ここはジャンケンにしないか」
たかし:「たまらんな!三本先取で負けた方が全額払うということで!」
結果:「たかし2−お味噌3 お味噌さんの大勝利!」
お味噌:「たまらんだろ?たまらん!たまらーん!」
たかし:「いやたまんねえのはこっちだよ!これ一個500円するんだぞ!」
店員の兄ちゃん:「ハーイそっちのたまらないお兄さん達は一個ずつでいいのかな?」
お味噌:「オフのノリで会話してるのを聞かれてると思うと途端に恥ずかしくなる奴だコレ」
たかし:「噂のフォークデュオ、新ユニット『たまらんブラザーズ』、結成!」
お味噌:「音楽性の違いで即解散!」
たかし:「たまらんな……」
ハイナバイタのバッジガチャしたら天地が逆になってる不良品引いた
たかし:「新宿とらのあなが閉店してる!ウオオオオオ俺は怒ったぞ!アニメイト行くぞ!」
お味噌:「まだ開店前ですけど」
たかし:「開店前だったら開店凸すればいいだけだろ!もっとキビキビ歩け!」
お味噌:「すげえやる気だ……なんか買いたいモノでもあんの?」
たかし:「無いけど?」
お味噌:「お前こええよ!サイコパスか何かかよ!」